BONDSのカリキュラムの行方

早いものでもう10月も後半です!
気づいたらきっと年末なのでしょう。

最近の私の主な業務は教科書作りです。
BONDSオリジナルの教科書、BOOSTERという教科書の3冊目を作っています。
完成予定は年内を考えていますが、色々と加筆修正があるため、もしかしたら年を越すかもしれません。当初の予定ではBOOSTERという教科書は3で終わらせる予定でしたが、今は4まで作ろうかなと思っています。

きっと4が終わるのはかなり先ですが… 来年の8月までには…!!
ただ16週間でもきっと4まで終わらない気がします… 恐らくTOEICで850点位ある方が16週間でギリギリ終わらせられればという感じだと思います。

加えて教科書もただ進めれば良いという訳ではないので難しい所です。

BOOSTER自体は生徒の皆さんにとてもご好評頂いていて、卒業してしまうけれど、教科書は買って良いかと言って頂いたり、新册がでると有り難い事に「日本に来たら送って下さい。」とも言って頂けています。有り難い事です。

さてTOEICの話で少し思い出しましたが、BONDSでは当初TOEICコースもありましたが、開校1年を期に廃止しました。結論から言えば、もちろん賛否両論あると思いますが「フィリピンでやる上で売りにして良いのか」と疑問に感じたからです。

事実としてTOEICは時間がかかるにしろ、日本でも自主勉強で800点はいけてしまうテストです。
つまり話せるかどうかは原則関係ありません。
ベースはある程度まで「自習(試験対策)」でどうにかなるようにできています。

確かに900点以上ある人は日本人的に言えばかなりの英語上級者です。英語が話せると言う人も沢山居ます。しかし、実感として850点ぐらいまでの方だと試験の点は良いし単語も沢山知っているけれど、英会話は..という人が沢山いらっしゃいます。

実際にTOEICを売りにしている学校から転校する人や相談を受ける事は多く、その理由は点数は上がったけれど「英語が話せるようにならなかった」というのが一番の理由になっています。
確かに日本で雑音が無い所で試験勉強に専念できるというのはとても良い事です。こんなに勉強に集中できることはありません。しかしフィリピンは英会話向きであって、TOEICであれば大原とかがむしろ合理的のような気がします。フィリピンは英語が苦手な人に英語が話せる様にシステム化されていますが、試験の点数が欲しいのであればむしろ英語が苦手な人がいかに効率よく点数を取らせるか、という観点でシステム化された日本の方がはるかに合理的だと思うからです。

確かにTOEICの点数が上げられます、と言えば日本の皆さんにはビジネス的にはとても訴求力が高いのですが、フィリピンで英会話学校をやる上でそこを個人的に売りにして良い物かといまいちピンとこなかったのでやめました。

また先日卒業生から連絡をもらって大変嬉しかったのが、卒業後にTOEICを受けたらTOEICのスコアフが860点で、来る前から200点上がった!という事がありました。その彼はBONDSでTOEICの授業は一コマも受けていません。

そうした経緯でBONDSでは現在、「初級者と中級者の英会話専門」という形に落ち着きました。上級者も様々な理由で廃止しました。

現在はBOOSTERの3が終わってから、Core BOOSTER(仮)という名前のスピーキングの教科書を完成させて、カリキュラム(学校で使っている教科書)を刷新したいと思っています。*2月までにはやりたいと思っています。

当校でも現在、フィリピン留学で主流で使われているSIDE BY SIDEなどを併用していますが、それでもやはりブームになってから10年以上経っている本なので、良い本なのですが、鮮度的に気になる部分もやはりあります。そしてやはり本のレベルがあがると、特にBOOK3から日本人の感覚から離れていってしまいます。

とにかく、早い所本を完成させたいと思います!
今日から月曜日!今日からまた頑張りましょう!