英語が話せない理由 ① 疑問文が作れない

OZP73_atamagawareruyouniitai20130707500ブログではこれから英語の事についても触れていきたいと思います。

数回に分けて「どうして日本人は英語が話せないのか?」について見ていきます。

中学校から勉強して、長い人では10年以上勉強しているのにさっぱり話せないと悩んでいる人は多いと思います。ではそれは何故なのでしょうか。こうした探求、そしてその解決方法はBONDSオリジナルの教科書BOOSTERの内容に反映されています。そのためこのブログを読んで頂ければBOOSTERの狙いもご理解頂ける事と思います。

この英語が話せない理由を以下に分けて書きたいと思っています。

  1. 疑問文が作れない。
  2. 中途半端な知識 その①
  3. 中途半端な知識 その②
  4. 正解にこだわりすぎる
  5. 試験英語ばかり先に覚える
  6. 日本人の発音

まず「英語が話せない」というと非常に漠然としているため、この現象がどういうところから来ているのか、それを細かく細分化していきます。その中で今回のブログでは疑問文が作れない日本人ということについて触れてみます。

疑問形の話を理解する上で必要になるため、まず日本人の英語力を見てみます。

あまり実感はないと思いますが実は日本人の英語の知識は世界トップクラスだと言われています。単語や文法の知識、総合的な知識において日本人はとても優秀な成績を収めます。それはもちろん10年以上勉強して来た賜物です。

しかし、いざ英会話となるとまったく話せない。
理屈は簡単です。日本の英語勉強はすべて学校に入る為のものだからです。試験で良い点を取る事に焦点を当てているため、話せるかどうかはほぼ考慮されていません。

ですから、試験の大半は論文等の文章読解、要約、意味の理解が重要とされているため疑問文を作る機会がほとんど必要とされません。そのため驚くほどの時間をかけて勉強してきたにも関わらず疑問形を作る経験を積んできていないのです。

しかし会話のきっかけのほぼすべては疑問形から始まります。
ここに大きな日本語の英語勉強の落とし穴があります。

多くの方は上記の理由で通常の文章なら書けますし、理解もできます。しかしそれを瞬間的に疑問文の形に置き換える作業を苦手としています。例えば「私は教師をしています」という文章を日本語から英語になら数秒で変換できますが「彼は教師をしていますか?」という文章を日本語から英語にすると10秒以上かかることがあります。さらにこれが過去形なら数十秒の可能性があります。このブログをご覧のかたは是非一度、簡単な英語の文章で良いのでやってみて下さい。疑問形にする時に少なからず時間がかかるはずです。

極端な事を言うと、

普通の文(平叙文)
日本語 → 英語 ⇒数秒
英語 → 日本語 ⇒数秒

疑問文
日本語 → 英語 ⇒10秒以上
英語 → 日本語 ⇒数秒

疑問文(現在形以外)
日本語 → 英語 ⇒20秒以上
英語 → 日本語 ⇒10秒以上

冷静な状態でも経験不足から疑問文を作るのは時間がかかります。またそれを他の人の前で、頭の中で組み替えなきゃいけないとなるとパニックになってしまい何も口から出て来なくなってしまいます。

ですから、日本の皆さんは英語の知識はとてもあるのですが疑問文の作り方に慣れていないため、会話が切り出せず、また返せないのです。しかし多くの方は長年の英語勉強歴の中で疑問文作成をあまりしてこなかったという認識が欠けているため、多くの人は文法や単語に話せない理由を求めがちですがそうではありません。

こうして「英語が話せない」という現象を細かく細分化していくと、疑問文が作れないためにきっかけすら作れていない事に気づきます。

ですからまず英語を話せるようになるには意図的に疑問文を作る事に慣れる必要があります。疑問文が早く作れる様になると口から英語が出てきやすくなって格段に英会話はスムーズになります!是非、試してみて下さい!BOOSTERは開いた時に自習ページ(左ページ)と授業ページに(右ページ)に分かれており、そのうち自習ページでは疑問文作成が筆記で沢山できるように作られています。

次のブログでは「中途半端な知識 その①」について触れます。

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